00
人類史を記録する塔「ワールドメモリー」
その塔には安寧の時代に築かれたあらゆるものが
次の世代に平和を伝えるため「アーカイブ」されている。
平和の象徴であったその塔は、記録された「富」が奪い合いの火種となり 人類史で最も酷い「あの大戦」を引き起こす。

01
第1幕
2つの大国に挟まれた小さな国「アクスクトリ」 穏やかなその小国は、大国間の塔の奪い合いによって「あの大戦」に巻き込まれてしまう。

戦火の中、国に残されたのは僅かな民と左腕を無くした王女「エルネリア」 国の再建を願う彼女であったが、「片腕の祈り」に争いを止める力はなかった。

ある夜、彼女の元に1人の少年が訪れる。 彼の手にはその国で禁忌とされた「機械仕掛けの左腕」が握られていた。 「届かない祈りに意味はない」彼のその言葉は、彼女を決断させるには十分であった。

大戦の終わりと国の再建を「自らの手で叶える」ため 彼らは全てが眠るワールドメモリーへ向かう。

02
第1幕
「義腕の姫君」がワールドメモリーを海底へ沈めてから数年後、世界は少しの平穏と相変わらず続く争いに溢れていた。

「火種の塔」が沈むことで争いは長期化し、新たな集団「ディガー」が急速に成長する。「アーカイブ」の探索、行方不明者の捜索など、未だ浸水がみられない「塔へ潜る」姿からその名で呼ばれる、ならず者の集まりである。

彼女もまた、その「何者でもない」1人。

あの日「腕落し」に出会うまでは…

03
ToBeContinued